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適正な日経平均株価とは?

よく、バブルの時は高く、バブル後は低くなったと言う事を耳にしますが、では日経平均株価のちょうど良い価格と言うのは一体いくらくらいのものなのでしょうか。日経平均株価は高い安いを言うものではなく、あくまでも株を表す指標であるために、ちょうど良い価格と言うものは存在しないと言う持論もあるのですが…。バブル全盛の頃は日本の投資家たちが株を大方9割占めていたと言われています。とくに生命保険会社や銀行が大量に持っていましたし、企業自体も株の持合PER(株価利益率の事で、株価を1株あたりの当期純利益で割った数字。株価評価で比較的たいせつな指標の一つです。)50倍等実力以上に買い上げられたようです。バブル崩壊で生命保険会社や銀行、其れから企業も株を手放してしまい、買い手がいなくなってしまいました。これにより異常なPER高は変更される事となり、現在のPERは別にかんがえる必要があります。バブルが崩壊して割安となった後にデビュー してきたのが外国人の投資家たちです。彼等は世界的な規模で株の水準をかんがえると言われているので、世界との比較で売買を決定するのだそうです。その為に、日本もその水準に近づく事ができたそうです。一番シンプルなかんがえ方としては配当利まわりが長期金利を少し上回っているぐらいがちょうど良い価格と言われています。これは株には値下がりする危険があるからです。しかし株価は将来を予測した金額がついているので、期待度が高ければ長期金利を下まわる事になったり、悲観的であれば利まわりが金利を上回ったりする事もあります。

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